外貨定期預金とは
外貨定期預金とは､｢国内の定期預金と同じ仕組みで､引き出せない期間を決めるかわりに､その分金利が高くなる預金｣です｡
外貨預金の定期預金ﾊﾞｰｼﾞｮﾝです｡
外貨定期預金の金利は一般的に外貨普通預金(外貨預金)よりも金利が2倍くらい高くなっています｡
また､外貨定期預金は､｢一定期間は基本的に引き出せない｣というﾙｰﾙに伴って､色々な制限がついています｡
外貨定期預金の特徴である預け入れ期間は､銀行､証券会社によって様々です｡
為替が毎日変わる外貨取引で好きなときに引き出せないのは大きなﾃﾞﾒﾘｯﾄ｡
為替が大きく変化したときに引き出せないと損失を出してしまう可能性があります｡
■自動継続と自動解約
外貨定期預金は､満期後に自動継続と自動解約の2つがあります｡
①自動継続
自動継続は､そのまま外貨定期預金を継続する方法です｡
●元利金継続
満期になったあとに､利子も元金も再び外貨定期預金する方法です｡
●元金継続
元金継続は､利子は自分の手元に受け取って､元金だけを再び外貨定期預金する方法です｡
この元金継続には､利子を円で受け取る方法と外貨で受け取る方法の2種類があります｡
②自動解約
自動解約は利子と元金を円で受け取るか､外貨で受け取るかを選ぶことができます｡
注意点としては自動継続の金利は満期日の金利になること｡
つまり､金利が上がりそうなときは預け入れ期間を短く､金利が下がりそうなときは長く預け入れたほうが効果的ということになります｡
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