定期預金の基礎知識

普通の｢銀行にお金を預ける｣とは期間を決めず､いつでも出し入れできる状態にしておくのが普通預金です｡

これに対し､例えば1年など期間を決めて貸すのが定期預金です｡
期間を決めているため満期までは引き出すことが出来ません｡

どちらの場合も､お礼として銀行は借りたお金より少し多めに利子を付けて返します｡

銀行の立場になって考えてみましょう｡
相手にいつ引き出されるかわからない普通預金は､銀行にとっては安心して使えません｡
逆に期間を決めた定期預金は､借りている間は､銀行にとっては使い方が自由です｡

決まった期間預けるという条件がある代わりに､普通預金よりも利子をたくさんもらえるのが定期預金です｡