金利の決まり方
金利は、借り手と貸し手の市場でのやりとりで決まります。
金融市場で決められた金利が、預貯金や住宅ローンなどの金利に反映します。
金融市場は大きく2つに分けられます。
●短期金融市場
1年以内の資金調達・資金運用がされる取引市場。
取引参加者によって「インターバンク市場」と「オープン市場」の2つに分類されます。
[インターバンク市場]
金融機関のみが参加して、短期資金の貸借および有価証券等の売買を行う市場。
[オープン市場]
金融機関だけでなく誰でも参加できる市場。
●長期金融市場
取引期間が1年以上での長期期間で資金のやり取りをする市場。
通常の証券市場は長期金融市場に分類されます。
長期金融市場には、株の売買によって資金を調達・運用する「株式市場」と、債券を売買する「債券市場」の2つがあります。
長期金利は、金融政策の影響ももちろん受けないわけではありませんが、それ以上に 長期資金に対する需要と供給の市場バランスの中で決まってきます。
例えば、「今後は、物価が安定する」と予測する人が多い場合は、債券価格は安定すると考えられるため、長期債券を買う人が多くなります。
逆に、インフレへの期待感が高まれば、長期金利は高くなります。
その他、長期金利は財政赤字や赤字国債の発行など、または世の中の期待感の変化に伴って、すぐに変動する注意が必要です。
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