防水について

まず､もっとも重要な屋根部分｡
防水紙を貼っていくのですが､この貼り方は､｢横ばりで､下から順に貼っていく｣ということです｡
もしこれを上から順に貼ってしまうと､雨がどんどん入ってきてしまいます｡
そして､隙間なく貼ればいいというのではなく､ある程度重ねて貼らなければなりません｡上下10ｾﾝﾁ､左右20ｾﾝﾁ以上の重ね幅が必要です｡
確認は双眼鏡で見てみましょう｡
防水紙には､重ね幅のｶﾞｲﾄﾞとなる線がひかれていますので､その線を守って下から上に貼られていたらOK｡

外壁も同じく､下から上｡
ﾄﾞｱ部分などの開口部や窓の周りには､防水ﾃｰﾌﾟが貼られているかなども見ておきます｡

あとはﾍﾞﾗﾝﾀﾞ｡
ここは排水口のﾁｪｯｸを｡
ﾎﾟｲﾝﾄは､｢2つあるか｣です｡
ﾍﾞﾗﾝﾀﾞは屋外なので色々とごみが多いです｡
排水口がつまってしまった時のために､2つあるというのがﾍﾞｽﾄです｡