住宅ﾛｰﾝ控除と減税
住宅ﾛｰﾝには､減税(控除)の仕組みがあるのでそれらについて知っておきましょう｡
「住宅ﾛｰﾝ控除」とは､住宅ﾛｰﾝを利用した際に所得税から決められた額を控除してくれる制度です｡
年末のﾛｰﾝ残高に応じて何%を最大で控除するか決まります｡
注意したいのは､年々その控除額が引き下げられてきていることです｡
●住宅ﾛｰﾝ控除を受ける条件
１．返済期間が10年以上の住宅ﾛｰﾝで年末に借入金の残高がある｡
２．住宅の新築や購入をしてから6ヶ月以内に住み､適用をうける各年の12月31日まで居住をしている｡
３．特別控除を受ける年の合計所得金額が､3,000万円(給与収入で約3336.8万円)以下｡
４．住宅の床面積が50平方ﾒｰﾄﾙ以上であり､床面積の2分の1以上の部分が自己の居住用に使用するものであること｡
住宅の条件
１．住宅の床面積が50平方ﾒｰﾄﾙ以上｡
２．住宅の床面積の1/2以上を居住用にしていること｡
３．中古住宅の場合､築年数が木造で20年以内､耐火建築物で25年以内である｡
４．増改築の場合は工事費用が100万円を超えていて､その工事費用の1/2以上の額が居重要部分の工事費用であること､および増改築後の全体の床面積が50平方ﾒｰﾄﾙ以上であること｡
※詳しくは税務署や銀行などで相談してください｡
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